
Curtain choise -- カーテン選び 常識の“ウソ”(Page 03)
『吊り方』ひとつで、別のお部屋に変わる!?
カーテンも吊り方ひとつでお部屋の広さや雰囲気まで変わるんですョ! 「エ〜っ、ホントに〜?」と思ったアナタ! 論より証拠です。左のイラストを見てください。1. のイラストはカーテンを吊るす前、2. のイラストは最も一般的な吊るし方、3. のイラストは窓上から床まで吊った例です。どうです、2. はちょっとこじんまりした感じ。3. は何かエレガントさが漂いますね。
素材、柄、色彩などを選んだ次には、どのように、どんな大きさで吊るかを考えると、お部屋の雰囲気までさらに1クラス上の演出ができます。こういった所が、まさに私たちオーダーカーテンの専門ショップの力の見せ所です。
チョットしたことだけど・・・。洗い方のコツ。
意外かもしれませんが、一般的にドライクリーニングは縮みは少ないですが汚れは落ちにくく、水洗いの方がきれいになります。カーテンを長持ちさせるにはマメに洗うこと。レースは年に2回、ドレープ(厚手)は年1回位でしょうか。まずはマークをチェックするところから。×印の付いていないものは、ご家庭で洗濯OK! ドライ表示のものは専門業者か専門店にご相談ください。
引っ越し前じゃもう手遅れ?! カーテンの相談
カーテンは引っ越しをするちょっと前で良い思われてませんか? 確かに柄選びはそれで充分かもしれません。しかし希望のスタイルを叶えるためには建築のプラン段階でないと間に合いません。それからレールを取り付ける壁の下地補強も大切なこと。エアコンのつけ場所に窮したり、クローゼットのドアが開けられなかったりというトラブルは頻繁です。早めのご相談をお願いします。
『夜間でも透けにくい!』新素材カーテン出現
ついに出た! という感じの『ウェーブロン(帝人ファイバーが開発)』。レースなのに、採光を保ちながら、戸外からの視線をカット! 今までも『ミラーカーテン』という名で外部からの視線をシャットアウトできる製品がありましたが、夜間に電灯をつけると部屋の中が透けちゃうのが難点でした。しかしこの『ウェーブロン』は特殊な原糸を使い、『夜間でも透けにくい!』のです。ただし『昼間も少し暗く感じる』というのが難点です。
流行りの『ロールスクリーン』ちょっと豆知識
最近ロールスクリーンをご希望される方が増えています。障子が全開に出来ない事やレースが使えないことから「和室にも付けたい」というニーズも増大。メーカーも竹・木素材などアジアンなテイストにも対応、なかなかお勧めです! 中に『ウォッシャブル表示』のものもあります。ところが要注意。幅180cm×高さ150cm位の布地をシワなくアイロンがけする根性はおありですか? こういったホンネの情報が聞けるカーテン専門店に是非お立ち寄り下さいネ。